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* thread: 経営コンサルタント  * janre: ビジネス

* tag: プロフェッショナル 

* category: コンサルタント

プロフェッショナルとは vol.6. 

ずいぶん間が空き失礼しました。

過去5回にわたり、短期プロジェクトに関与したコンサルタントの日常をご覧頂きました。
経営コンサルタントに対するイメージより、実態は泥臭いものではなかったでしょうか。
全員がこんな有様ではありませんが、レベルの違いこそあれ、似たような経験を経て
奮闘しているとお考え頂ければ大体合っていると考えています。


では、これまでを振り返りつつ、「プロフェッショナルとは」のまとめを記していきます。

「プロフェッショナル」という言葉を私が定義するならば、
「専門的な知見に基づく具体的な解決策を提供し、その成果を業績向上として創出、
 クライアント様から高く評価され認定して頂く職責」となります。

定義を重要な構成要素ごとに分解して補足説明します。


1.専門的な知見

経営課題解決のために必要な知識とものの見方や考え方です。
知識の点では、企業経営に関する様々な領域の知識が不可欠ですから、公認会計士、税理士、
中小企業診断士、社会保険労務士、CPA、MBA等の資格取得のための勉強が役立ちます
(資格は必須ではありません)。この領域は、知識習得に該当する部分ですので、
勉強すればある一定の水準まで誰でも習得できると考えています。

ものの見方や考え方の点では、経営者と同じ視点の高さと視野の広さを持つことと、
事実に基づいて論理的に結論を導き出す思考力、そして客観的な立場から諫言・直言できる胆力
を求められます。この領域は、地頭の良さに該当する部分であり、資質が大きく影響し
得手不得手がわかれるところです。また、資質があっても訓練しなければ錆びつくものです。


2.具体的な解決策を提供

課題の真の原因を特定して解決策を考案するには、自分は勿論、チームの知見を総動員して
課題を読み解き、仮説検証を繰り返しながら具体的な解決策をまとめ、クライアント様に
理解して頂きやすい表現で伝える能力が必須です。

クライアント様とのコミュニケーションを左右するので非常に重要な能力ですが、
上記1,2に優れた方なら得意とは言い切れないところでもあります。
インプット能力に長けた方でも、躓くことがあります。


3.成果を業績向上として創出

課題解決策を実行、業績を向上させるために行われる望ましい言動を発揮することです。
提案内容と導入・定着支援を受け入れて頂いた後、経営幹部以下の階層を対象とする
社内への浸透コミュニケーションをはじめ、競争戦略、事業展開、営業推進、人事制度
へのブレイクダウン等、新たな儲かる仕組みを円滑に稼働させるための全活動に関する
モニタリング、調整・修正・指導等、「口先で理想論を言うだけで具体的に問題を解決
してくれる訳じゃない」という誹りを受けぬよう、業績向上のために適宜関与する粘り
強さが求められます。

成功体験の呪縛を解き放ち、価値観を変革し、従来からの悪しき商慣習を断ち切り、
変化への抵抗感を払拭しながら課題解決策を推進していくことは、多くの場合、面従腹背、
無視、一過性の取り組みで終わるなど、容易ではありません。

社内勢力の争いに巻き込まれたり、守旧派の巻き返しと何度も衝突を繰り返し、時に怒鳴り
つけられるようなことがあっても、クライアント様に託された使命を全うするために
粉骨砕身できる力が問われます。


4.クライアント様から高く評価され認定して頂く職責

プロフェッショナルという職責は、クライアント様から「これだけの成果を収めてくれる
とは期待以上でした。さすがですね。」と言われた時に授けて頂ける「称号」だと考えて
います。経営コンサルタントという仕事の最終的な成果は、クライアント様の望む業績向上
が叶えられたか否かの1点に尽き、○か×かのどちらかです。

×になったのなら、どれほど優れた知見を投入していようと、どれほど細心の注意を払って
コミュニケーションを図ろうと、実効性の高い課題解決策を提言できていようと、曲折を
経て解決策を推進してこようと、投入した全プロセスの評価は×であり、プロフェッショナル
の称号を戴くことはできないのです。

コンサルタントの使命は、クライアント様の課題解決を通じて業績向上を実現することであり、
コーチのそれはクライアント様の自己実現を支えることです。自称プロフェッショナルは数多
いますが、本物のプロフェッショナルは稀有な存在と考えるとともに、自らを省みています。


プロフェッショナルとは上記4要素が全て満たされて初めてクライアント様から授けて頂ける
ものと考えています。世の中には様々な考え方がありますので、あくまでも私見として述べさ
せて頂きました。
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