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* thread: 経営コンサルタントからのアドバイス  * janre: ビジネス

* tag: 事業承継  後継者 

* category: ビジネス情報

事業承継を成功させたいなら社長の初仕事として自分の退任時期を決めること 

株式会社帝国データバンクが7月29日に発表した「後継者問題に関する企業の実態調査」によれば、国内企業の65.4%が後継者不在で、社長の年齢別では、60代53.9%、70代42.6%、80代34.2%が不在との結果が出ました。詳細は該当資料をご参照頂くとして、概観すると、「社長が60歳代」で「売上1億円未満」の「建設業」や「小売業」では事業承継がうまく進んでいないことがわかります。

また、注目すべきは、「企業がキャッシュを生み出す力(売上高事業価値比率)」は、後継者不在企業がいる企業の半分以下であり、社長の高齢化に伴って事業価値が低下している、という点でしょう。この「企業がキャッシュを生み出す力(売上高事業価値比率)」の詳細はご参照頂くとして、後継者問題と企業のキャッシュ創出能力が密接に関わっていることも明らかになっています。

先日お目にかかった中小製造業の経営者もこの調査結果に合致する方でした。60歳代のご自身がそろそろハッピーリタイヤメントを叶えたいものの、昨今の業績不振や先行きの不透明さゆえ、後継者(子供)に事業承継していいものかどうか、むしろ清算や廃業、事業譲渡や売却なども検討すべきか、について考えを巡らせていました。

事業価値の毀損を食い止める手立てを講じられぬまま、業績はジリ貧傾向ということもあって、経営者夫妻が老後を食い繋げるだけの資産はありましたが、後継者の資質と事業承継後のビジネスに明るさが見えず、廃業もしくは事業譲渡を提言させて頂きました。後継者自身も業績推移を見て自分が事業承継する気持ちにはなれなかったようで、なんとなく転職を考えている様子も窺えたので、経営者自身は未だ逡巡されているようですが、時とともに事態は悪化するので早期決断をお薦めしています。事業承継を成長戦略とともに進めなければならない理由はここにあります。引き継ぐほうも受け継ぐほうも、業績が良くなければその気にもなれないのです。

また、事業承継を成功させるには、20年程度かかるとも言われています。前半10年で後継者を選抜・育成し、後半10年は後継者に任せてみて、修羅場も経験させながら裏方としてしっかり支え、失敗も成功もさせてからようやくバトンを渡せるわけです。この間の曲折が、全て後継者の血となり肉となり、社内におけるプレゼンスを確立できて新しいリーダーになれるのです。20年というと長いように思えますが、20回しか決算を経験できない、しかも自分で決算を組むことができるのは後半10回程度、責任者としてはラスト2,3回程度と考えれば、決して長くはありません。

自社を顧みて、少しでも不安を感じたら、お気軽にご相談ください。
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