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* thread: 経営コンサルタント  * janre: ビジネス

* tag: コンサルタント  ヒューマンキャピタルコンサルティング 

* category: コンサルタント

コンサルタントとしての矜持をふりかえる 

2002年10月の創業以来、ヒューマンキャピタルコンサルティングは今日で13期目を迎えることができました。これもひとえにクライアントやパートナーの皆様のご支援のおかげです。今後ともクライアントやパートナーの皆様の成長と発展に資するべく尽力致しますので、変わらぬご指導、ご鞭撻並びにお引き立てを賜りますよう、お願い申しあげます。

さて、この機会に今一度「コンサルタント」という職務について考えてみます。

「コンサルタントって何者?」とお客様に問われた時、模範回答としては「独立した専門的アドバイザリサービスで、経営管理上やビジネス上の諸問題を解決し、新たな機会を発見・捕捉し、学習を向上し、変革を実施することによって、組織の目的・目標を達成するうえで、経営者と組織を支援する者」であるとなります(ILO:国際労働事務局「経営コンサルティング」より引用)。

長くて咬みますので、私は「第三者の立場から、専門的な知見に基づいてクライアントの価値創造実現に資するあらゆる助言と支援を行う者」と答えていますが、「、、、それでもよくわからないね」と言われて互いに苦笑、というのが一番よくある反応です。

その一方、コンサルタントが世間で大きくクローズアップされる場面は、反社会的勢力や何らかの事件に関与した人が「○○コンサルタント」だったというニュースに接した時であり、「胡散臭い」「怪しい」「怖い」「高額報酬をふっかけられる」「悪人」「犯罪者」というマイナスイメージが定着しています。

また、ネットやTV、日常生活など様々なシーンでコンサルタントを名乗る方によくお目にかかります。世の中に存在する製品・サービスの数だけコンサルタントは存在し得るとも考えられるので、最早誰もがコンサルタントを名乗っても不思議ではないとも言えますが、これらのコンサルタントの多くは、特定の製品・サービスの販売を目的とした「営業職」と捉えるほうが理に適います。

製品・サービスの購買に必要となる様々なパラメータを設定すれば自動的にソリューションが出てくるので、上記ILOの定義に照らせば、「独立性」「新たな機会の発見・捕捉」「学習」「変革」「当事者の実行支援」というコンサルティングの主要要件を満たさないというのが、その理由です。

ただ、これらの定義をクリアしたコンサルタントの中にも、クライアントがたまたまご存知ではない知識を保有していることで上から目線でご高説を垂れる方、計画通りのアウトプットが創出できなかった原因はクライアントの実行状況であり自らの助言や支援について省みない方などがいます。コンサルティングファームの中に事業会社を軽視する考え方が蔓延っているのも事実です。これらの点がクライアントからコンサルタントが疎んじられたり蔑視される原因になっています。

現状をフラットに見てみると、コンサルタントとしては忸怩たる思いです。


コンサルタントは、助言や支援を通じてクライアントの価値創造に貢献することが職責ですが、主体となることは禁忌なので、価値創造主体であるクライアントの要望に応える高品質なサービスを提供することでしか存在できません。そのため、コンサルタントは学習機会を数多く持って脳に汗をかき、それがゆえに優れた知見を有し、クライアントに提供できるよう常に研鑽を重ねています。

しかし、この原理原則を忘れ、保有知識量の多寡やファームの存在感の大きさ、過去実績、高額報酬に胡坐をかいた瞬間、コンサルタントはコンサルタントであることを自ら否定するだけでなく、クライアントに害をもたらす存在になり果てます。

 「この人は何も知らないから教えてあげよう」
 「これだから考えが足りない人は困る」
 「論理的思考に欠ける人だからこちらの説明がわからないんだろう」
 「この私がわさわざ時間を割いてやったのに断るなんでバカだな」
 「もう少しちゃんと考えてから相談してくれないと困るな」

などと考える人がクライアントの信頼を得られるはずはなく、成果創出は望むべくもありません。

上述のシーンで、

 「クライアントの知見とこちらの知見をシェアして最良のプランに昇華しよう」
 「考えが深まらなかったのは、助言や支援のどこが至らなかったのだろうか」
 「理解がすすまないのは、用意したフレームワークやチャートが練れていないからだ」
 「貴重な時間を割いて頂いたのに、期待を上回る成果を提供できず申し訳ない」
 「今回は課題の明確化に徹し、次回はその検討結果を持って来て頂こう」
 
と自然に考えることがコンサルタントとして具備すべき最低限の資質です。

これらのことを踏まえてHCCが弁えるべきは、

1.クライアントの期待を上回るアウトプットの追求
2.信頼を勝ち得るための本質的かつ高品質サービスの提供
3.ロールモデルとなる職務遂行と所作、立ち居振る舞い、言動の習得
4.価値創造主体であるクライアントに対する敬意と礼節の具備
5.価値創造貢献機会を与えられたことへの感謝と全知見投入の約定

となります。既に自ら定めた倫理綱領の項目に含まれているものでもありますが、節目を迎えた契機でもあり、再び胸に刻んで改めて活動してまいります。

今後ともヒューマンキャピタルコンサルティングをよろしくお願い致します。
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