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* tag: ローラ・バセット  評価 

* category: コンサルタント

ローラ・バセットをどう評価するかでイングランド女子サッカーの未来は決まる 

オウンゴールで日本に決勝点を献上してしまったローラ・バセット選手を擁護する声が世界中から彼女のもとに寄せられています。彼女の心中を思うと同情を禁じ得ないものはありますが、イングランド女子サッカー関係者の視点から考えると、別の見方をしなければならないと考えました。


from GOAL.com

そこで、皆様に質問です。

「イングランド女子サッカー協会の一員として、今大会におけるローラ・バセットを評価せよ」と問われたら、以下のそれぞれの立場にいたと仮定して、皆様ならどう評価しますか?

1.イングランドサッカー協会会長(最高責任者)
2.イングランド女子サッカーチームの監督(成果責任者)
3.同 コーチ(プロジェクト管理者)
4.同 チームメンバー(プロジェクトメンバー)


わたしたちはどう評価するよう提言するのか、以下に記します。

まず、事実を振り返っておきましょう。

1.敗戦の直接的な原因がローラのオウンゴールである以上、このゲームにおける評価は最低である。
2.敗戦の原因は、クロスを阻止できなかった選手や勝ち越し点が奪えなかった選手達の責任でもある。
3.最終責任はあくまでも監督にあり、ローラ一人の責任に帰すべきではない。

次に、「評価の目的とは何か」も再確認しておきましょう。

評価の目的は、成果創出にどの程度貢献したかについて、できたことは讃え、できなかったことはどうすればできるようになるのかを明らかにして「育成に活かすこと」です。マネジメント研修でこの質問をすると「評価の目的は査定です」とドヤ顔でお応えになる方が多いのですが、明らかに間違いです。

つまりローラの評価は、敗戦の責任を一身に背負わせるものではなく、彼女の育成に資するものであることが求められます。

こうしたことを踏まえ下されるべき、評価は下記のとおりです。

1.サッカー協会会長はローラを全面的に讃えて高く評価し、代表チームの捲土重来を期待する旨を表明する

ローラの長年にわたる活躍と代表選手としての貢献度について高く評価するとともに、彼女があのシーンでパスをカットできたのは彼女だからできたことであり、結果的にオウンゴールにはなったものの、パスをカットできなければ日本選手にゴールを決められていたことを明言し、ローラの責任で負けたのではなく、チーム全体の力が不足していたために敗退したと表明する。

また、次回W杯までにローラの復活と更なる貢献を期待し、次回こそ優勝すると宣言する

2.監督は、ローラを讃えながらも評価は下げ、代表選手から外し再び選ばれるかどうかは本人次第とする

評価の原則は信賞必罰であり、敗戦の最大の原因はローラのミスである以上、評価は下げざるを得ず、代表選手として具備すべきスキルを備えていないと判断して代表から外すこととする。

しかしこれは引責ではなく、スキルの未熟さが理由であり、スキルアップが認められた時点で再び代表に召集する道を残し、本人の精神的な復活と具体的な努力を促す。

3.コーチは、彼女のミスの原因を究明し、改善指導を行う

オウンゴールの原因は何か徹底的に分析し、その結果をローラにフィードバックしながら具体的な改善策を練り、確実な遂行をコーチングすることに専心する。ローラが所属するクラブチームのコーチにも協力を仰ぎ、彼女のスキルアップを実現するための
環境整備にも配慮し、今後の努力を見守る。  

4.選手は、これまでのローラを讃える一方、自らがとって代わるチャンスをうかがう

プロ同士であればライバルの脱落は自分のチャンスであり、慰めも何も必要ではない。この試合でのローラの成果貢献をニュートラルな立場から低く評価すればいい。

協会内の役割分担を、協会会長をリーダー、監督とコーチをマネジャーと仮定するなら、イングランド女子サッカーを強くするためにリーダーシップを発揮する立場にある会長は「正しいことを行わなければならない」ので、ローラの今後に資する評価をしなければなりません。

ジュニア時代からずっと代表選手として活躍してきた功績を讃え、今後も活躍を期待することや、敗戦の責任は彼女一人に背負わせるのではなく、チーム、ひいてはサッカー協会がその責任を負うものである旨を伝える以外、してはいけません。

また、監督やコーチなど、W杯で優勝を狙うプロジェクトの成果責任を負ったマネジャーは「物事を正しく行わなければならない」ので、オウンゴールがチームのリーグ戦敗退に結び付いた分、彼女に厳しい評価を下さねばなりません。それと同時に、今後のローラのスキルアップに資する具体的なトレーニングプランを策定、クラブチームとも連携をとりながら、名誉挽回のチャンスを用意して、本人の奮起を促すこと以外、してはいけません。

そして、共に戦った選手達は、今はローラを慰め、その後はライバルとして切磋琢磨する以外、この件について言及すべきではありません。今までローラが占めていたDFの座を彼女から奪い取るために全力を注ぎ、ローラの危機感を煽り、代表争いに専念させてあげることが、彼女に対する最高のメンバーシップであり、サポートになるはずです。


極めて雑駁ではありますが、わたしたちならローラ・バセット選手の評価は上記のようになされるべきだと考えました。願わくば、彼女の悲しみが癒えて再び代表選のピッチに立ち、なでしこJAPANにリベンジを果たすチャンスがきますように。

でも、いちファンとしては、再びなでしこに返り討ちにしていただきたいんですけどね。

皆様のお考えはいかがでしたか?

最後までお目通しいただき、ありがとうございました。
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